2719人のスイス9+6回戦&シングルエリミ

まずデッキ選択の過程から。
環境はマルドゥ対4Cサヒーリの2強にタワーや緑黒、エルドラージあたりが食い込んできそうなイメージ。2週間前までは緑黒を基本線にマルドゥをサブとして調整。スタンGPの結果を受けていよいよ緑黒がヤバそうだと感じ、サヒーリと練習してみるも全然勝てずマルドゥを使うことを決意。

実際に使ったリスト
・Creatures(20)
4 模範的な造り手/Toolcraft Exemplar
4 スレイベンの検査官/Thraben Inspector
4 屑鉄場のたかり屋/Scrapheap Scrounger
2 異端聖戦士、サリア/Thalia, Heretic Cathar
2 大天使アヴァシン/Archangel Avacyn
4 歩行バリスタ/Walking Ballista

・Spells (16)
3 致命的な一押し/Fatal Push
1 ショック/Shock
4 キランの真意号/Heart of Kiran
4 無許可の分解/Unlicensed Disintegration
4 ゼンディカーの同盟者、ギデオン/Gideon, Ally of Zendikar

・Lands(24)
4 感動的な眺望所/Inspiring Vantage
4 秘密の中庭/Concealed Courtyard
2 尖塔断の運河/Spirebluff Canal
4 産業の塔/Spire of Industry
2 霊気拠点/Aether Hub
2 鋭い突端/Needle Spires
1 乱脈な気孔/Shambling Vent
2 山/Mountain
1 平地/Plaims
1 沼/Swamp

・サイドボード/Sideboard(15)
1 致命的な一押し/Fatal Push
4 金属の叱責/Metallic Rebuke
2 空鯨捕りの一撃/Skywhaler’s Shot
1 苦渋の破棄/Anguished Unmaking
1 反逆の先導者、チャンドラ/Chandra, Torch of Defiance
1 燻蒸/Fumigate
3 グレムリン解放/Release the Gremlins
2 尖塔断の運河/Spirebluff Canal

結局使ったのはサイドにカウンターを採用したマルドゥバリスタ。カウンターを採用した理由は以下の通り。
①既存のマルドゥがサイド後コントロール戦略を取っており、4マナ~6マナのカードで試合を動かしにくる場合が多い。そこにカウンターを撃ちこむことで相手のターンをほぼ1ターン無かったことにできる。

②マルドゥに入っているバリスタは序盤でキランに搭乗できる場面が少なくアタッカーとしても使い辛い。個人的にもあまりいい印象を持っておらず、バリスタを採用するならアヴァシン以外にも相性のいいカードがあと1種は欲しかった。

③最後まで4Cサヒーリに対する勝率が低迷しており、その中でも攻めながらカウンターを構える動きが一番感触が良かった。

④グレムリン解放に対する明確な回答が欲しかった。

これらの理由からサイドにカウンターを採用した。以下が本戦の成績。

R1 bye

R2 bye

R3 Timur Tower ○××
サイド後相手が0/4を入れてきているのにPushを残さない単純なミスで負け。

R4 Mardu Balista ○×○
G3で大チョンボかますも勝ったので不問。

R5 Jund Energy ○○
今世紀最大のブンブン。

R6 4C Vehicles ××
緑が入っている機体。3マナ立ってるのに何故かカウンターを撃ってしまった。

R7 BG Energy ×○○
サイドプランがうまくハマって勝ち。

R8 Jund Energy ×○○
同上。

R9 Jund Smasher(8位の方) ××
ミス連発して当然負け。

6-3で初の初日抜け。

R10 4C Saheeli ×○×
いくら練習しても勝てるビジョンが見えなかった。当然の負け。

R11 BG Energy ○○
カウンター刺して勝ち。

R12 Mardu Balista ×○○
G3は相手さんがスクリュー。

R13 4C Saheeli ○××

R14 Mardu Balista ○○

R15 Mardu Balista ○×○
お互いマリガンばっかりしていた。

10-5でフィニッシュ。
一番の反省点は初歩的なミスで3敗していること。しなくてもいいミスは無くさなければならない。猛省。
デッキは割と悪くなかった。4Cサヒーリに対する勝ちビジョンを確立できなかったことが悔やまれる。練習不足。

2日間通しての感想としては、2回目のグランプリで初の2日目進出と前回成績(1-3-1ドロップ)の大幅更新ができたものの、とにかく悔しかった。勝って浮かれてミスして負けの繰り返しで自分が情けなかった。試合中はいろいろな感情を抑えて目の前の相手に勝つことだけを考えなければいけない。これからまた練習の繰り返しなので、今年中にこの弱点を克服したい。

余談ですが、木曜日晴れる屋行ったらChristian Calcano氏と当たったり、GPの8構出たらHuang Hao-Shan氏と当たったり貴重な体験をしました。拙い英語でもちゃんと試合できて軽い雑談もできてちょっと嬉しかった。

最後に帰省中サヒーリ戦の練習に付き合ってくださった店長さんを初め、トミーでスタン対戦して下さった皆さんありがとうございました。サヒーリに全く勝てずすみません。あとGP同行してくれたS君ありがとう!ホテルの確保もしてくれてホント助かった(*’ω’*)


では(・ω・)ノ







コメント

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

テーマ別日記一覧

この日記について

日記内を検索